慶大眼球銀行は、角膜提供のご意志をお持ちの方々から角膜の移植手術を待ち望む方々に、安全な角膜をお届けする架け橋として活動しています。
慶大眼球銀行は、昭和38年10月7日に設立された日本で最も長い歴史を持つアイバンクの一つです。現在全国各地に設立された54のアイバンクとともに、角膜の移植を必要としている方々に、一刻でも早く安全な角膜をお届けできるよう活動して参りました。眼球提供登録者は開設以来18,828名、献眼数は2,167眼(2005年10月現在)にのぼります。しかし残念ながら新規献眼登録者数は横ばい、全国的に見ても減少傾向とさえいわれています。一方全国で角膜移植を待つ患者様は年間約5,000人、実際に移植が必要な患者様はそれ以上といわれています。
慶大眼球銀行では、2005年9月より新コーディネーターを迎え、新らたな体制で活動に取り組むべく、着々と準備を進めてきました。慶大眼球銀行は角膜の提供のご意志をお持ちの方々に積極的な献眼登録をお願いするだけでなく、様々な人々と協力し、献眼登録者数の増加に全力を尽くします。また、いうまでもなくこの活動は角膜を提供して下さろうという崇高なお志の方々のご意志に支えられています。ドナーファミリーに感謝の気持ちを伝える活動にも積極的に取り組んで参ります。
2005年10月2日、慶大眼球銀行は、前年に引き続き、角膜センター・アイバンク主催の「ドナーファミリーの集い & Run for Vision」に共催として参加いたしました。「ドナーファミリーの集い」では、献眼をされた方のご遺族、光を取り戻された患者様、医療スタッフ、アイバンクサポーターの方々が一堂に会し、それぞれに感謝の気持ちをお伝えし、献眼くださった方々のご冥福をお祈りしました。また午後に開かれたチャリティーマラソン大会「Run for Vision」では、当眼科教授坪田一男を始め、慶應が誇る眼科学教室の医師らも積極的に参加し、アイバンクの存在意義を社会にアピールしました。
今後とも、慶大眼球銀行へのますますのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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